先月職場のSクンに、「これ熱いよ」とNANA という漫画を借りた。
最初バカにしていたが、ハマってしまい12巻まで一気に読んだ。
- 著者: 矢沢 あい
- タイトル: Nana (6)
NANAは低迷している出版業界のなかで、
2200万部を売るマンモス漫画!!
10台の女の子の7割は読んでいるという。
先ほどEZTV で、「なぜ少女達はNANAにはまるのか」
という特集をやっていた。
出てくる10代はの少女達はNANAについて、
「現実的なところが良い」
「自分の周りでもこういう事がある」
「これは私と同じ状況だ」
などと、自分や周りを映しだしているところに惹き付けられると
答えていた。
もちろんバンドをやっている奴ばかりじゃにないし、
メジャーなバンドが身近に居るなんて人はそうそう居るわけじゃないから
彼女達の言っている自分と同じ状況とは、部分部分のシーンに対しての
女心の描写を捕らえて言っているのだろう。
(そうじゃなかったら彼女達は夢を見ています)
確かにハマッてしまった一人として、この漫画は心を描くのがうまいと思う。
ありがちなシーンをうまく創り、女心の複雑な本音(痛い)のところをついていて、
そこが面白くて感動を生むのだと思う。
NANAは既に社会現象で、CD も発売されれば、ゲーム も出る。
さらには、映画化&全米進出まで!少女漫画の粋じゃありません。。
もともと口コミで広がっていたが、こうしたメディアミックスが加速度的に
世の中に存在を広めた!!
ここまでになるということは少女達はもとより、老若男女すべての層に
広がりを見せているのだろう。
僕もハマッたが、読んだ人は大抵ハマってるらしい。
それこそ40代のオジサマとかも・・・
ということはオジサマも若い子と共通の話題で会話が弾むわけで・・・
おじさん「俺もNANA読んでるんだぞぉー」
少女達「キモイ・・・」
娘との会話もNANAを読んでれば間違いないわけで・・・
親父「そういえばお前ナナに似てるな」
娘「・・・・無理しなくていいから・・・」
なんて感じでNANAはおじさんの最終兵器になりそうな予感です!!
- アーティスト: オムニバス, 高見沢俊彦, Tommy heavenly6, 木村カエラ, TETSU69, abingdon boys school, Do As Infinity
- タイトル: LOVE for NANA ~ONLY1 TRIBUTE~ ~TRAPNEST~ヴァージョン~ (初回生産限定盤)
- メーカー: コナミ
- タイトル: NANA